【習慣本】小さな習慣　著：スティーヴン・ガイズ

「小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動」

それが、本書が提言する、運動・勉強・生活習慣など、新しく始めて続けたいこと、今後の新習慣として習得したいことを身につけ、続けることが可能になるための、画期的な方法なのです。

たった１回だけの腕立て伏せ。これが、数ヶ月後には、何時間単位でのハードなトレーニングに進化します。

ほんの少しだけ、あなたの脳をハッキングし、本当のほんとうに、ちょっとだけ、10秒や数分もあればできるような、驚くほど簡単なわずかな作業を行うだけで、いつのまにか、どんな習慣であれあなたの生活の中で成長し、ちいさなふたばが、巨木に進化する。

いつも、はりきって何かを始めるものの、なぜか、その大きな決心とは裏腹に、何事も(ほぼ)大成させることのできなかった自分。

「うまくいく方法を見つけたときには、何がうまくいかないかもはっきりするもの」

(本文　はじめに　より)

これこそ、ほんとうにその答えだったんだな、と、

しみじみと思いました(涙)。

はりきり過ぎて、いつも失敗してしまう方。

おすすめします。